フリスビー、それは商標なのでここではフライングディスクとする。
フリスビーは昔からあるプラスチックのおもちゃであるが、最近ではソフトウレタンのドッチビーや、円月輪のような輪っかのものもあり様々種類がある。
フリスビーはワームオー社の商標のためフライングディスクが正式名称になる。
フライングディスクは球技と違い、大きさがあるため小さい子供と遊びやすいし、
荷物の隙間に収納し、かさばらないため持ち歩きもしやすいおもちゃだと思う。
フライングディスクをもう少しうまく投げれたら、もっと楽しく公園で遊べるのでは無いか?ということで投げ方のコツを紹介する。
バックハンドスローは初心者でもフライングディスクが投げやすい
バックハンドは初心者でも投げやすいスロー方法で、あることを2つ意識するだけで格段に上手くなる。
あることとは
・踏み込み足の位置
・リリースポイントのインパクト
である。
踏み込み足とは、軸足の逆足のことをさす。
アルティメットはフライングディスクを保有するとバスケットボールのように止まり、軸足を決めなければならないので、右利きの場合は左足が軸足、左利きの場合は右足が軸足となる。
公園などでフライングディスクを投げている方の踏み込み足の位置を見ると、必ず受け手側に踏み出して投げていることが多い。
コツは踏み込み足の位置を受け手側ではなく、(右利きの場合)自分の左の軸足をまたぐようにして、左側に踏み込むことである。
踏み込み足を受け手側に出すと、体を使ってフライングディスクを投げることが出来ず、ディスクに上手く力が伝わらないこととなる。
踏み込み足を自分の左側に出すと、体が捻られることとなり、受け手側に投げようとすると捻り戻し運動によりディスクにより力が伝わることとなり、ディスクに勢いがでる。
続いてのポイントの説明にうつる。
・リリースポイントのインパクト
とは、野球経験者であるとわかりやすいかと思うが、バッティングにおいてボールとバットが当たる瞬間をインパクトといい、最も力が入る瞬間のこととさす。
アルティメットのバックハンドスローに置き換えると、フライングディスクが上手く飛んでいくには回転数が必要で、回転量があることでフライングディスクは浮力を生み出して飛んでいくことになる。
動作はリリースポイントで腕を振りぬく、のではなく、リリースポイントに壁があって、その壁にディスクをぶつけに行くイメージで「インパクト」を作ることが重要だ。
イメージはベーゴマのようにリリースポイントで振りぬくのではなく、引き戻すようする動作がインパクトを生み出し、ディスクに回転を与えることとなる。
二点、踏み込み足の位置とリリースポイントのインパクトを意識/実践することで初心者の方でもバックハンドスローがより遠くへより正確に投げれるようになると思う。