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ビーチアルティメットで勝つための戦略と意識


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先日20周年を迎えたビーチアルティメット湘南2019に参加してきたが、普段のアルティメットに活かせそうな、でもビーチ特有の勝つための戦略があるなと感じた。

特に今年はAOBUC、だったかな、アジアオセアニアビーチアルティメット選手権が日本で行われる。

場所は日本屈指の砂浜である、和歌山県白浜ビーチで。

アジア大会は2年に一度くらいの頻度で行われているが、日本で行う世界大会は2012年の世界選手権なので7年ぶりとなる。

ビーチアルティメットに必要なオフェンスの意識

まずはオフェンスから考えると、特に風、地形の要素が通常のアルティメットと違い、より意識すべきところと感じた。

ビーチで行う分、風が強く、むしろ風の強さというより変化が激しい。

風向き、強さ、タイミング、これが一定の法則で吹いているわけではないのでオフェンスの確率をあげるにはより意識して感じるところである。

また地形はビーチ特有で、平らなフィールドではなく、起伏が激しい場所があることが多い。

そのため登り坂なのかくだり坂なのかオフェンスのしやすい場所を意識する必要がある。

相手DFはオフェンスしづらいところに追いやろうとしてくるので、相手DFの逆をついていくことも重要になる。

ビーチアルティメットのオフェンスのポイントは風上

やはり風上の位置でディスクを持ち、持った人の得意なプレーを狙っていくことがシンプルであり、

最も重要なポイントになる。

コートも通常のコートより狭いため、広くコートを使いつつ、確実に点を取ろうとするといかに風上=ディスクをコントロールしやすい場所でもち、ディスクを持った人が得意なシュート、プレーを選択していくことである。

2位リーグくらいのチームではシュートが難しければ簡単に展開して、風下側に自ら追いやられていき、

そこでTOが起きるケースがよく見られた。

ビーチアルティメットのオフェンスの効率的な攻め方

あと上位チームは女子が上手い。

ビーチアルティメットは5対5で行われるケースが多く、オフェンスで何回か繋ぐと点を入らないが人がいなくなることが多くなる。

そうなると男子だけでは点を取り切ることができず必然的に女子が絡むこととなる。

その場合多くは男子中心でディスクを進め、女子が絡むケースは風下で絡むことが多くなるのでここでのミスが多いとTOとなってしまう。

そのため女子が上手いチームは上位に上がっていくと考えられる。

ビーチアルティメットにおける効率的なオフェンスとはつまり、
女子が絡んで風下→風上からというのが一連のプレーで行えるとより効率的に点を取ることができるようになると考える。