アルティメットのメリットの一つとして断言できることに、全世界に友達ができることである。
特に共通の趣味で、というところが非常にポイントが高い。
趣味がサードプレイスになりつつ、そして日本以外という意味で4thプレイスになると言っても過言ではないだろう。
2020年初頭からコロナにおいて、フライングディスク界においても厳しい状況となっているのは全世界共通である。
特に世界大会が軒並み中止となり、国内の大会も中止が続いている。
そんな中2021年に入り、ワクチンが広まることでコロナと上手に付き合う世界線ができればまた世界大会が行われる、ないしは世界各国で行われる準国際大会も再開するといいなと思う。
アルティメットは全世界で大会が行われているため、ピックアップなど参加することも可能だ。
筆者は大学4年時代に卒業旅行兼修行としてハワイの大会に出場した経験がある。
そのような世界大会ではなくとも、参加が可能なのがアルティメットの良いところである。
さらに世界的にもまだまだマイナーであるため(マイナーといってもワールドゲームス公式種目のためオリンピック手前のスポーツではあるが)、選手間の友情が芽生えやすいと感じる。
そのため世界大会に出場すると友達ができやすくなるし、ここ10年でSNSが発達し、より繋がりを持ちやすくなっている。
一緒のフィールドの立ったらもはや友達なのがアルティメット
小見出しの通りだが、アルティメットは同じフィールドに立てばもはや友達と言っても過言ではない。
同じ釜の飯を食ってきた仲であるに匹敵するくらい仲良くなれるだろう。
特に大会後のコミュニケーションの機会も多くあるので、プレーしていなくても仲良くなれることも多い。
ハワイの大会に出場した際は昼はアルティメット、夜は宴会、そして××もあったとかなかったっとか。
競技を行う楽しみ以外もあることがアルティメットの大きな魅力である。
アルティメットを通じて全世界に友達がいるといいことは何か自分が目の前で辛くなったとき、世界を広く保っていられることだと思う。
社会人になると理不尽なことや平等に扱われないことも多々あるだろう。
しかしアルティメットをやっていれば、まぁ少しディスク投げてから考えよ、となり、ディスクを投げたら嫌なことは一旦忘れ、また新たな気持ちでチャレンジすることができる。はずだ。
そんなこんなで、これからコロナと共に生きる新様式が浸透し、大会も行われるようになったら、ぜひ世界大会、日本代表を目指す!というレベルでなくとも構わないので、チャレンジしてほしい。
必ず自分の世界が広がるはずである。