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フライングディスク公式12種目まとめ

フライングディスクは誰にでも楽しめる生涯スポーツ

フライングディスクの正式種目がワールドワイドで11種目、日本独自(ドッチビー)1種目の12種目があり、子供からお年寄りなど年齢を問わず親しめるスポーツであり、まさに生涯スポーツと言えます。

今回はフライングディスクについて12種目も正式種目として存在していることを是非覚えていただいて、ご家族やお友達に謎のマウントをとっていただくのも良いかもしれません。

フライングディスクの公式種目は12!!まさに生涯スポーツだよ!!と


またフライングディスクは全国障害者スポーツ大会で競われる正式競技13種目の一つにも選ばれており、身体/知的障害の方も一緒に楽しんでもらえるスポーツであり、これまたまさに生涯スポーツと言われる所以でございます。

全国障害者スポーツ大会は2018年は福井しあわせ元気国体が実施、2019年はいきいき茨城ゆめ国体が行わました。
2020年鹿児島国体は残念ながらCOVID-19の影響で延期となっております。

そんな津々浦々、老若男女が楽しめるフライングディスク12種目を独断と偏見で簡単に紹介します。

フライングディスク公式12種目の紹介

①アルティメット

対人の団体競技。7対7で100m×40mくらいのコート(サッカーよりやや小さい)で、フライングディスクを投げ、味方が取って、エンドゾーンでキャッチすると得点となり、その得点を競う。
走る、投げる、飛ぶ、の基本的な運動機能が極限までに必要なため「究極」の名が冠せられる。
特徴は審判がおらず、選手のセルフジャッジで試合を進めるため、競技を制する熱い気持ちと試合を管理する冷静な気持ちを併せ持つことが必要。

②アキュラシー

個人種目、ディスクコントロールの正確さを競う種目。
高さ1m箇所に一辺1.5mの正方形の枠をゴールとして設置し、距離や角度を変えた合計7箇所から各4投する。
競技時間は7分間、合計28投がゴールの枠を何回通過したかを競う。

③ディスカソン

個人種目、ディスク+マラソン=ディスカソン。フライングディスクを特定のコースで投げては走り、投げては走り、スタートからゴールまでのタイムを競う。
コースの状況に合わせたスローを選択する冷静さ、走り続けても正確にスローをする体力などが必要。

④ディスタンス

シンプルに投げた距離を競う。円月輪のようなフライングディスクを使う。
世界記録は338メートル、日本記録は178.03メートル。
フライングディスクがまさか100メートル以上も飛ぶとは驚きである。

⑤ダブルディスクコート

2人1組の2チームに分かれて競う。
2チームは17mの間隔をあけた13m四方のコートに分かれてプレーし、2枚のディスクを使用する。
ディスクを相手コートに投げ合い、相手チームに2枚のディスクを同時に触れさせるようにし、得点を競う競技。
相手がフライングディスクをキャッチできずに相手コート内にディスクが止まる、
もしくは相手の投げたディスクがコート外に出た場合は1点、相手が2枚のディスクを同時に触れた場合は2点(ダブル)を獲得する。
風を読みながら、フライングディスクの飛行特性を活かしたスローを使いつつ、
チームメイトに声をかけながら行うためチームワークが非常に重要。

⑥ガッツ

5対5のチーム競技、VS嵐などで某ジャニーズの方も経験されていた。
サッカーのPKのイメージでオフェンス側とディフェンス側に分かれる。
オフェンス側は一人がスロー、ディフェンス側は5任横並びで、オフェンス側のスローが地面についたり、片手でキャッチできないとオフェンス側の1点となる。
オフェンスとディフェンスがスローごとに交代し、点数を競う。
スローによってはビビるくらい速く、ドM気質はハマる人多数。
4年に一度国別対抗戦も行われている。

⑦フリースタイル

個人or複数。 フリースタイル専用のやや深めで軽いディスクで行われる。
バスケットボールのフリースタイルのようにディスクを回転させ続け、
様々なトリックを行う。

⑧ディスクゴルフ

ゴルフをフライングディスクで行う。ゴールは鳥かごのような金属製のネット。
ゴルフと同じように使用するフライングディスクの種類もドライバー、アイアン、パット用に分かれている。
コースは広い芝生もあれば、森の中のコースもあるので、運動不足解消にはとても良い。

⑨セルフ・コート・フライト

個人種目。フライングディスクを上空に投げ、キャッチするまでの滞空時間を競う。
風を読み切り、適切なスローをすることが重要。

⑩ディスクドッグ

これが大体の方が思い浮かべる THE フリスビー だと思う。
パートナーとなった犬と距離やトリックをすることを競う。

11 ビーチアルティメット

アルティメットの砂浜バージョン。人数やコートの大きさが若干小さくなる。
2017年にフランスで世界大会、2019年はアジアオセアニア大会が和歌山県白浜地区で行われる。
現在では日本全国のビーチにてビーチ種目の一つとしても楽しまれている。

12 ドッチビー

日本独自の種目。団体競技。ドッチボールを柔らかいフライングディスクで行う。
ドッチビーが量販店で購入できるようになり、小学生くらいからドッチビーを楽しめる。
アルティメットは知らなくてもドッチビーは知っている!という世代が増えている。

フライングディスク公式12種目のまとめ

今回はめちゃくちゃ簡単ではあるが、フライングディスク公式12種目を独断と偏見で紹介させていただきました。

フライングディスクが生涯スポーツと言われている所以は、
どこでも始められるし、どの年齢からでも始められるし、どんな境遇でも始めることができるということです。

ぜひこの機会にフライングディスクを体験してみて欲しいと思います。