スポーツ

アルティメットフリスビー なぜロングスローが必要か?


Warning: count(): Parameter must be an array or an object that implements Countable in /home/samon/samonblog.com/public_html/wp-content/plugins/rich-table-of-content/functions.php on line 490

昨日はロングスローのサイドスロー編の練習方法を紹介してみたんですがどうでしょう?
ご自分の考えと違う、もっとこうしたら良いのではという意見があれば是非コメント欄へどーぞ。

昨日の文章は我ながらわかりづらいなぁと思っていますし、スポーツの場合は特に動画で説明することがベストなのは理解しているのですが、今日も文字で我慢してください(笑)

アルティメットにおけるスローは重要というか、個人的にはスローが一番アルティメットで魅力に感じるポイント、むしろ自分がアルティメットを始めたきっかけにだったので拘りが強いのはそのせいかもしれない。

アルティメットのスローはディフェンスのためにある?

スローは点を取るために必要なので「オフェンス」と称しているが、実はアルティメットの勝敗を分けるポイントからむしろオフェンスが守備、ディフェンスが攻撃と考える必要がある。

なぜかと言うと、オフェンス(スローを投げる)はお互いが点を取り続ければ負けることはなく、スローミスし、ブレイクされるまでは試合が決まることはないから。


野球に置き換えると守備側が0点に抑え続ければ負けることはないので、アルティメットに置ける点を取り続ける=オフェンスを成功させ続ける=負けることはないという考えから、アルティメットのオフェンスとはむしろ守備(ディフェンス)と言える。

テニスも同じ考えかな?キープし続ければ負けないし、勝つにはどこかで必ずブレイクしなければいけない。

試合中のセット分けをより役割に忠実に表現する名前にすると

オフェンスセットは キープセット 

ディフェンスセットは ブレイクセット

と言ってみてもいいかもしれない。が今書いてて思いついたレベルのことなので、さも常識かのように話すとメンバーには伝わらないかもしれないので気をつけてください。

話を戻すと、スローを練習するとは突き詰めて言えば、試合に負けないようにするためなので、
試合に勝つにはむしろディフェンスを鍛え、TOを起こせるようになることが重要。


しかしブレイクするにはオフェンス力(点を取る力)が必要なので、ブレイクが狙えるセットを有利に進めるために、ロングスローが投げれる状態を作ることでディフェンスが守る範囲が広くさせ、オフェンスの成功率を上げるためにロングスローは必要になるってこと。

大学から始めたアルティメット初心者こそロングスローを意識的に練習しよう!

アルティメットは大学から始めるスポーツというフレーズは15年以上前から言われ続けているが、今も大学から始める人が大半だろう。

自分もアルティメットの魅力はスローだと思っているのでスロ練をいつまでもやっていたい思う人もいるだろうから、スロー練習時に意識して欲しいのが短い距離のスローよりロングスローを初めから練習しておいた方が良い。

100メートル投げれる選手は25メートルは当然余裕で投げれる。

しかし30メートルしか投げれない選手にとって25メートル投げることは体の使い方や風向きなど考えるべきことが多く、上記の人より当然難しいものになる。

だから最初の1〜2回生はロングスローを意識的に練習しておくことをオススメする。

それが3〜4年になった時に効いてくる。3〜4回生ではチームの戦術や運営を考える時間を割かざるを得ない。

それに1〜2年で短いスローがいくら上手かろうが実際戦うステージは自分が3〜4回生や社会人になってからだ。

そのために先を見据えてロングスローの練習をしてシュートレンジを伸ばすことに注力する必要がある。

アルティメットを始めた今だからこそ、ロングスローを練習しよう!