アルティメットは点を取り合い、相手チームより1点差以上をつけることで勝利が確定するスポーツである。
そのためどれだけ簡単に点を取るか?が重要で、その考え方をシェアします。
アルティメットはゴールから逆算して考える
これは人生やビジネスなど、他の場面でも当てはまる考え方たが、
まずゴール=目的を考え、ゴールのために今何が出来るのかを考えていく姿勢だ。
オフェンスにおけるゴールとはまさに点を取ること、そのセットで点をどのように取るのか?から考えていくことが必要で、そのためにどんな動き方、どんなスローを使うかの手段に拘りすぎないようすることが大事だ。
つまり点を取るために今目の前の現状を打破するプレーを選択してくことだ。
得点から逆算して今すべきプレーをする。
逆に階段式にプレーを積み重ねていき、いつかはゴールするだろうの考え方だと上手くいかなくなる。
点を取ることが目的なのに目の前のプレー=手段に固執してしまい結局は目的を達成することが出来なくなる。
少年ジャンプのONE PIECEで言えば、目的はONE PIECEに到達することであり、ONE PIECEを目指して今すべきことをしながら進んでいくわけで目先の敵に勝つだけでは間違った方向に進んでしまう。
アルティメットはシュートを常に狙う
理想はどこからでも点を狙っている姿勢が相手ディフェンスに伝わるほど、常にシュートを狙うと良い。
狙っていることをディフェンスに伝わるようにするにはハンドラーでもミドルでも、
ゴールゾーンを見ること
常にゴール=目的を意識してプレーし続けることが必要。
常にゴールを狙うことで、結果的にはスローオフ(プル)を受け、ハンドラーからミドルへのシュート一本で点を取ることが最もリスクが低く、最も簡単な点の取り方である。
アルティメットは得意なシュートを狙う
簡単な点の取り方はわかるが、当然ながらディフェンス側は点を取られないようにしてくる。
次に簡単に点を取るために、最も確率の高いプレーで得点を狙う。
考え方はチームメイトの得意なシュートを選択する。
特に国内トップチームの文化シャッター・バズバレッツでは言われていることで得意なプレーを狙うことが超徹底されている。
自分自身も何が得意なのか?どんなスローが投げれるのか自分の理解が必要で、
チームメイトに伝え理解してもらう必要がある。
得意なプレーとはまさに阿吽の呼吸ということである。ここに走れば投げてくれるってプレーをチームで作り上げていく。
これが最も簡単に点を取るための考え方になるので、下記ステップを参考にしてほしい
①常にシュート/ゴールゾーンを狙う意識をもつ
②自チームの最も得意なシュートの形を作る
③その形を練習する
文字で書いたら簡単ですがやると難しい。
言うは易し、行うは難し、成るはさらなり。
まずはシュートを狙う意識を持ちましょう!