アルティメット

アルティメット/フライングディスク【ロングスローについて①】理論編

この記事はフライングディスク競技 アルティメット について競技力ベースアップを目論む内容である。

ロングスローについて① 理論編

まず  なぜロングスローが必要なのか を考えてみることからスタートしよう。

遠くに投げれたら楽しいから!

これは一理ありますね。

しかしここで試合を想定して考えてみよう。

例えば自分がDFだったとしたら、どんなスローワーがディスクをもっていたら嫌か。

スローが飛ぶ=シュートレンジがある=奥も前もある=DFはどちらかしか止められない。

そう、ロングスローが投げれるととても有利になるのだ。

持論だがアメリカが強いのはだいたいシュートレンジが長いから止めづらいと思っている。

チーム戦術上どちらも行かれたくないけど行かせても良い方向はゴールとは逆になることが多いかと思う。

アルティメットのスローを遠くに飛ばすにはどの力を使うか?

続いてスローを遠くに投げるにはどんな力が必要か?

身体のどの部位を有効活用すればよいか?を考えてみよう。

シンプルに 身体の中で一番力を出せる部位をうまく使いましょう ということ。

それはどこか?

スローは手で投げる手首のスナップ?

…あなたは逆立ちで2キロ歩けますか?

歩けないよね? そう一番力を出せる部位は 足=大腿(太もも)

ちなみに足の力を使えば腕が力まずに遠心力をフル活用出来るので
手首のスナップ?を使わずとも飛ぶようになる。

日本人は短いスローが得意だ!という評価を受けているとよく聞くが、
世界のスロー力も向上しており、短いスローだけでは世界一にはなれないだろう。

ロングスローを投げれる選手になることで、常に相手ゴールを脅かす存在になり、
シュートが無いときでもオフェンスの起点となるプレーヤーになることが出来る。

アルティメットのロングスローに必要な動きとは?

実は他のスポーツの中に参考になる動きがあります。

それは

野球⚾️

どういうことかというと

野球はボールをより速くより遠くにより正確に投げる&飛ばすスポーツだからです。

参考になる野球の動きは

バックハンドはバッティング

サイドハンドはピッチング

ですね。

体を効率よく使い、上手く対象(フライングディスク)に力を伝えることが重要です。