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なぜアルティメットのスローは地面から投げると有利なのか?

前回のサイドスローに続き、今度はバックハンドスローでも、、、と思ったが、そもそも論をお伝えすることで、気づき→インプット→アウトプットの効率も上がると考えた。

なぜ地面から投げる必要があるか?を考えていきたい。

それは海外などで行われる国際大会、世界選手権やクラブ選手権において、日本人と国外の選手と比べると日本人は体が小さく、スルーザマーカーが難しくなってしまう。

その際にスローを投げる範囲が広ければ広いほど、有利になる。

横幅のギャップ勝負するだけではマーカーの重心の位置が変わらないため、ついてこられる可能性が高く投げづらくなってしまう。
そのため高低差のギャップも追加し、自分が投げれるもっとも高い位置と低い位置で投げれるようになると最もギャップがある→スローに幅がある、となるだろう。

つまり「地面から投げる」とは万人に共通する最も低い位置となるのでマスターすることが幅のあるスローを獲得する基礎になる。

アルティメットのプレー中に体が伸びることはないので、
自分の体の上下、左右の幅を使い切ることがまさにスローの幅を広げることとなる。

そして世界というフィールドで戦うことを決めた、戦うチャンスがあれば自分の幅を使い切ることの重要性が身を以て実感できると思う。